農林水産省が指定する法人団体「全日本コーヒー商工組合連合会」のコーヒーインストラクター検定3級に認定していただきました。
コーヒーと私
私とコーヒーの付き合いは長く、小学校2年生に初めてコーヒーを飲んだことが始まりである。コーヒーを飲む前はコーラをたまに飲んでいたが、母にコーラは糖尿病になるからやめなさいと強く言われ、コーラの代わりに飲み始めたのがコーヒーだった。子供にとってコーヒーもそれなりに体に悪いとおもうのだが、なぜか両親に止められることはなくなんなら自分の分もよく買ってくれた記憶がある。そのままカフェイン中毒の道を歩み、毎日2~3杯はコーヒーを飲んでいる。
検定を受けたきっかけ
何か事情があったわけではない。これまでの人生でコーヒーはカフェインを摂取する嗜好品として嗜んできて、味の良し悪しとかはそこまで気にしてなかったが、一旦ちゃんと学んでみるのもありかなと思い資格などないか探したところ「コーヒーインストラクター検定」というものを見つけた。
検定の一番下の3級は、認定を得るためには1時間30分ほどのWeb講義を受けるのみとのことで手軽に取れるようだったので、申し込みをして受講した。申し込んだ後に知ったのだが、3級はコーヒーを好きになる/知ることを後押しするためにハードルをかなり下げているらしくまさしく自分みたいな人が対象者であった。
受けてみた感想
日常コーヒーに触れるうえで知っておいたほうが良い基本的な知識を丁寧に教えていただきとても良い体験だった。広く受講されてほしいので詳細は書かないが、印象に残った項目は以下のようなものがあった。
- コーヒー豆の種類と特性
- コーヒーの焙煎の歴史
- コーヒーの酸味とは何か
- 焙煎をすると何が起こるのか
- キリマンジャロやブルーマウンテンのようなコーヒーが高い理由
- どのようにコーヒーを入れると、どういう味わいになるのか(焙煎→抽出)
- 最近話題のスペシャリティコーヒーとは
あと講義の最初に「おいしいコーヒーは人それぞれである」と一言あり、多様性を意識した発言があったのが個人的に安心感があった。
最後に
受講を経て無事3級に認定していただけたので、今後コーヒーについて語るときは「自分コーヒーインストラクター検定3級だから分かるのですけれども」と枕詞を使っていこうと思います。

